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えっ!これって実際に存在したの!?鬼滅の刃の元ネタ考察!

   

キメロワの「えっ!これって実際に存在したの!?鬼滅の刃の元ネタ考察!」に関するまとめ記事です。

みなさん、鬼滅の刃楽しんでいますか?
原作は完結しましたが、2020年10月16日には劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編公開予定で、アプリゲーム『鬼滅の刃 血風剣戟ロワイアル』PS4『ヒノカミ血風譚』もあったりとまだまだ鬼滅ブームはとどまるところを知りません。
そこで、今回はそれらのコンテンツをより深く楽しめるように鬼滅の刃の元ネタを考察してみたいと思います!

目次

1. 『錆兎を斬ったと思ったら岩が斬れていた』にはモデルが存在する

アニメ「鬼滅の刃」第三話「錆兎と真菰」で描かれたストーリーで狭霧で修行をする竈門炭治郎の最終課題が鬼殺隊の最終選別試験に行くには大岩を切らなければには行けないといったものでした。
炭治郎は錆兎と真菰に課題をクリアするために修行をつけてもらい、錆兎が初めて真剣を持って炭治郎と修行をした際、治郎はついに錆兎の狐の面を切ることに成功した、、、かのように思ったら何と大岩が真っ二つに切れていたというものです。

これは奈良県天石立神社『一刀石』の伝説がモデルになっていると思います。実際に岩を見てみるとまるで一刀両断したかのような割れ方をしています。その前の立て看板には「この大きな岩は花崗岩ですが、中央でみごとに割れています。一説によると柳生新陰流の始祖柳生宗厳(石舟斎)が天狗を相手に剣の修行をしていて、天狗と思って切ったのがこの岩だったと伝えられている。」とあります。
まさに柳生宗厳(石舟斎)が炭治郎で天狗が錆兎みたいな感じでこの逸話がモチーフになってると思います。

2.第85話で炭治郎と葵枝が歌っていた『子守唄』について

単行本10巻の85話「大泣き」という話で炭治郎が禰豆子を宥める為に歌った子守唄、炭治郎の母である葵枝も歌っています。その歌は

 こんこん小山の子うさぎは なぁぜにお耳が長うござる 小さい時に母様(かあさま)が 長い木の葉を食べたゆえ そーれでお耳が長うござる こんこん小山の子うさぎは
なぁぜにお目目が赤うござる 小さい時に母様が 赤い木の実を食べたゆえ そーれでお目目が赤うござる

という内容なんですが、実はこれ実在する佐賀の子守唄『小山の子うさぎ』が元ネタなんです!
ちなみに赤い木の実は「南天」という植物で、平安時代から鬼が来る方角、いわゆる「鬼門」にこの「南天」を置くことが決まりになっていたようです。ということで、幼き炭次郎を鬼から守るという意味も込めてこの歌を作者はチョイスしたのかもしれませんね。

3.技名の意味

(1)ヒノカミ神楽 碧羅の天

碧羅の天とは晴れ渡った青空を意味します。刀に炎みたいなのをまとわせ、円を描く斬撃なので、円がまるで晴れ渡った青空のようにみえるからこの名前がついたのかもしれません。

(2)ヒノカミ神楽 烈日紅鏡

烈日とは、烈しく照りつける太陽を意味します。円を描く連続攻撃から円を太陽に見立て激しく照りつける太陽を再現したのかもしれません。

(3)ヒノカミ神楽 幻日虹

幻日とは太陽と同じ高度の太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象をいいます。視覚の優れた者ほど残像が見えてしまうことから離れた位置に光が見える現象を名前にしたのかもしれません。

(4)ヒノカミ神楽 日暈の龍・頭舞い

日暈とは太陽に薄雲がかかって大きな光の輪が現れる現象をいいます。流れるような動きで炎の龍形状に繰り出す斬撃はまるで炎の輪のようなのでこの名前がつけられたかもしれません。

(5)壱ノ型 垂天遠霞

遠霞とは遠くをぼんやりとおおっている霞のことをいいます。まさに遠くでぼんやりとおおっている霞が突如襲い掛かるみたいな感じでぴったりな気がします。

(6)参ノ型 聚蚊成雷

聚蚊成雷とは小さな蚊の羽音も、大群になれば雷のような音になるということから、小さいものでも、数多く集まると大きな力や影響を及ぼす意味です。波状攻撃から小さな波でも何回も繰り返せば大きな攻撃力になるという意味でつけられたかもしれません。

(7) 伍ノ型 熱界雷

強い日射による上昇気流に前線が作用して起こる特殊な雷をいいます。下から上に切り上げる斬撃はまさに上昇気流を表したのかもしれません。

(8)弐ノ型 爪々・科戸風

科戸風とは罪や汚れを吹き払うという風のことをいいます。まさに鬼を払うというニュアンスがありそうです。

(9)参ノ型 晴嵐風樹

晴嵐とは晴れた日に吹く山風をいいます。風樹とは風に吹かれて揺れている木をいいます。前方に渦巻く斬撃が恐らく風に吹かれて揺れている大きな木を表しているかもしれません。

(10)陸ノ型 黒風烟嵐

黒風とは砂塵を巻き上げ、空を暗くするようなつむじ風をいい、烟嵐とは中にかかったもやをいいます。周囲に渦状の細かい斬撃が覆うことからこの名前がついたのでしょう。

 

いかがだったでしょうか。鬼滅の刃のファンであれば知っているセリフや技名も細かな意味を知ることでより深く鬼滅の刃を楽しむことができるのではないでしょうか?今紹介したのはほんの一部で、もう一度読み直して意味を調べてみるのもいいかもしれません。

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